ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



21候:立夏末候「竹笋生」~夏の症状の特徴。

本日5月16日は二十四節気「立夏」の末候です。

日本の略本暦では「竹笋生」(筍生ず、筍が生えてくる)
中国の宣明暦では「王瓜生」(からすうりの実が生り始める)

とありました。
GWも終わり頃になると筍もそろそろ終わりだなぁ…と名残惜しくなってしまいます。
筍…といってもこの時期の意味としては、竹となっている事を表しているのでしょうか。
それとも旧暦の頃だと、筍が生え始めてきていたのでしょうか。


さて…前回、夏の特徴として
「昼が長く夜が短い」「気温が高くなる」「湿度も上がる」
と言う事を挙げました。

これが人の体に及ぼす影響はどんな事が考えられるでしょうか?
気温も上がって湿度も上がるなんて言うだけで、不快感そのものですし、夜が短いと言う事は寝不足にもなりやすそう?なんて事が考えられそうです。
私自身、夏はとても苦手でその最大の理由は「湿度」にありますが、湿度が高いのが好きと言う方って殆どいらっしゃらないと思います。

夏は五行では「火」となり、夏の五臓は「心」、症状の特徴はこの様な感じです。

・気温の上昇により気血の運行が活発になる
・心の機能が高ぶり、心拍が速くなり心気に負担をかけやすいのでめまいや動悸に注意。
・汗をかきやすいので津液が不足しやすくなる。
・熱さによる食欲減退で、夏バテや倦怠感を引きおこしやすくなる。

などが挙げられます。

体内に熱が篭もるので、汗をかき喉が渇いたりします。
熱は上昇する特徴のあるものなので、体の上部に熱が上がり、イライラや不眠の元になったりもします。

では、夏の薬膳を作る際はどんな食材を選べば良いでしょうか。

・熱を冷ます作用のあるもの(清熱解暑)
・水分を補うもの(生津)
・喉の渇きを改善するもの(止渇)
・気を補うもの(補気)
・精神を安定させるもの(安神)


といった感じでしょうか?
次では、食材についてまとめていきたいと思います。

最後までお読み下さりありがとうございました!
次回は5日後の5月21日の予定です♪

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by yuri_yakuzen | 2013-05-16 13:18 | 二十四節気(2013年度)
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