ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



25候:芒種初候「螳螂生」~甘温助湿。

本日6月5日から20日までは、二十四節気の「芒種」となります。
稲などの芒(穂)のある穀物の種まきの頃で、今年はちょっと早めの梅雨入りでしたが、梅雨入りも今の時期ぐらいから。

6月5日から6月10日までは「芒種」の初候で

日本の略本暦、中国の宣明暦共に

螳螂生(かまきりしょうず)

とありました。

小さなカマキリでも、立派にあの形をしているんですよねぇ。
今もそうですが、子供の頃からカマキリってとっても怖くて、見ると逃げ出していました。
草木のある所ばかりでなく、普通に道ばたなどで遭遇する事があり、とても恐怖でした。
カマキリと遭遇すると、恐怖で心臓がバクバクしていました。

さて…夏の五臓といえば「心」です。
カマキリと遭遇しなくても、夏は心臓の活動が活発になると同時に、湿度が高くなりその影響で胃腸の機能は低下していきます。

夏の食養生については、3つ前の「22候:夏の食養生」で、具体的な食材などを挙げていますので、そちらをご覧頂くとして、今日は夏を元気に乗り切るポイントとして「控えた方が良いもの」について紹介したいと思います。

漢方医学では、「甘温助湿」と言って、甘味で温熱の食物は体に湿気をためやすいので控えるとあります。
食材も甘温のものは色々ありますが、羊肉などはその代表格でしょうか。
湿をためやすい甘温性の食材を使う際は、利湿作用のある食材を組み合わせてバランスを取る事を意識しておくと良いでしょう。

特にこの時期は、湿度が上がっていると言う事もあって、他の季節に比べると湿をため込んでしまいやすいので、日頃から意識して摂る事を心がけたいですね。

利湿作用のある食材には、
はと麦、もやし、緑豆、きゅうり、冬瓜、若芽、西瓜、セロリ、小豆、トウモロコシなど
があります。
特にトウモロコシのヒゲは利水作用が高く、「玉蜀黍」として生薬としても使われています。

夏になるとよくわが家で作っているご飯に「とうもろこしご飯」があります。
とうもろこしのヒゲも一緒に炊き込んでいます。
写真はとうもろこしご飯と焼きとうもろこしご飯です。
f0250305_13231947.jpg

加える雑穀も、ひき割りはと麦やひき割りトウキビなどを加えています。

その他、緑豆とひき割りトウキビなどを合わせたご飯なども登場します。
f0250305_13204172.jpg


これらは、わが家の夏の薬膳ご飯でもありますが、とうもろこしは季節の食材でもあるので、この時期にはぜひ食べたい食材の1つ。

Cpicon むくみ解消!とうもろこしご飯。 by ゆりぽむ
Cpicon むくみ解消!焼きとうもろこしご飯。 by ゆりぽむ

そろそろ店頭にとうもろこしも並び始めたので、とうもろこしご飯の季節になってきました♪
旬の食材というのは、その季節季節で体も欲しているものなんだなぁと思う今日この頃です。

本日も最後までお読み下さりありがとうございましたm(_ _)m
次回はまた5日後に!




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by yuri_yakuzen | 2013-06-05 12:32 | 二十四節気(2013年度)
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