本日7月17日から7月22日までは「小暑」の末候です。
日本の略本暦、中国の宣明暦共に
「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす)
とありました。
鷹の幼子が獲物を捕る事を覚える時期なのだとか。
鷹は4月から5月にかけて卵を産み、30~40日程度の抱卵日数を経て孵化するそうです。
その後30日程度で巣立つと言うのですから、産まれてから巣立つまであっと言う間です。
さて…7月に入ると各地で夏祭りのシーズンと言う事もあって、色々なお祭りの映像をTVなどからも見る事が出来ます。
関西では京都の祇園祭り、大阪はそろそろ天神祭り…の時期なのですが、この祭りに欠かせない食材が「鱧」なんです。
と言う事で、店頭のあちこちに鱧が並び始めるので、我が家もこのシーズンになると鱧を買ってきて食べています。
昨日は祇園祭の宵宮だったと言う事もあって、鱧を買ってきた昨夜は鱧のしゃぶしゃぶにしました。
そんな鱧ですが、ウナギ目・ハモ科に分類され、鰻よりもあっさりしていて、とってもヘルシー。
滋養強壮の食材としても昔から親しまれており、その栄養効果もとても優れものなんです。
【鱧(はも)】
性味:甘/寒
帰経:脾胃肺腎
効能:健脾、利水、消腫、通便
適応:関節痛、手足の痺れ
作用:皮膚粘膜保護、老化防止
有効成分:DHA、EPA、ビタミンA、ビタミンB2、カルシウム、コンドロイチン硫酸など
DHA(ドコサヘキサエンサン)は、がん予防やアレルギー症状の緩和、学習能力や記憶力の効用、コレステロール値の低下作用があると言われています。
コンドロイチン硫酸は、組織の働きを保ち老化防止、軟骨や関節、皮膚、などの弾力性を維持する働きがあると言われています。
鱧は小骨が沢山あるので身の側から皮1枚残して細かく包丁を入れる「骨切り」を行う必要があります。
買う時は既に骨切りして貰ってからなので、家ではこれを好きな大きさに切って調理するだけです♪
【鱧(はも)】
[性味]甘/寒
[帰経]脾胃肺腎
[効能]健脾、利水、消腫、通便
[適応]関節痛、手足の痺れ
[作用]皮膚粘膜保護、老化防止
有効成分:DHA、EPA、ビタミンA、ビタミンB2、カルシウム、コンドロイチン硫酸など
DHA(ドコサヘキサエンサン)は、がん予防やアレルギー症状の緩和、学習能力や記憶力の効用、コレステロール値の低下作用があると言われています。
コンドロイチン硫酸は、組織の働きを保ち老化防止、軟骨や関節、皮膚、などの弾力性を維持する働きがあると言われています。
鱧のお鍋の時は、鱧の頭や骨などから取ったおだしを使うのですが、これにはコラーゲンもたっぷり。
潤いをキープし、アンチエイジングへの期待も高まりますね♪
もし鱧を手に入れる事があれば、骨と頭でぜひスープを取って使ってみて下さい。
1度さっと湯通ししてからスープを取ると生臭みも無く美味しいスープが取れますよ。
メインブログでも鱧の料理について紹介していますので、良かったらお立ちより下さいませ。
■梅雨が明けたら鱧!この夏最初の鱧しゃぶ
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
次はいよいよ「大暑」
夏本番!といった感じですね。
元気にこの夏も過ごしたいものです。
それではまた次回に!
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