ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



54候:霜降末候「楓蔦黄」~秋の薬膳のまとめ3 秋の薬膳料理。

本日11月2日から11月6日までは「霜降」の末候です。
いよいよこれで秋も終わりです。

日本の略本暦では「楓蔦黄」(もみじや蔦が黄葉する)
中国の宣明暦では「蟄虫咸俯」(虫がみな穴に潜って動かなくなる)

とありました。
どちらも冬に向かっているなぁと思わせる言葉です。

二十四節気はそれぞれの季節を3ヶ月ごとに区切っておりますので、どの季節も平等に「3ヶ月」のはずなのですが、どうも「秋」はすぐに終わってしまう気がします。

さて、この秋はバタバタと過ごしてしまい、例年以上に「秋」を感じる間もなかったのですが、秋の症状に合わせて我が家の食卓は秋の薬膳を取り入れたものになっておりました。

特に秋分後からは、乾燥を感じる事が多く、鼻や喉などの粘膜の乾きをいつも以上に感じておりました。
秋の食材選びのポイントと具体的な食材は41候に載せていますが、その中でも

「水分を補うもの(生津)」「乾燥状態を潤すもの(潤燥)」「肺を潤すもの(潤肺)」

この3つはキーになるポイントかと思います。
乾燥から来る症状は沢山ありますし、この秋の私自身が、乾燥にて喉や鼻の粘膜が弱ってしまいました。
忙しさにかまけてちょっと食生活が適当になったのですが、その適当は、やっぱり体に影響が出るのだなぁとしみじみです。

秋は白い食材を…と言われますが、肺に潤いを与えてくれる食材には白いものが多いです。
また辛味のあるものを加える事で、エネルギーや血液の流れもよくなり、新陳代謝が活発になりますので、お勧めですが、摂りすぎはかえって乾燥が進んでしまうので、使いすぎには注意です。

白い食材で食べ物を…と考えると、シチューやグラタンを思い浮かべてしまいます。
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この季節、ちょっと嬉しいメニューの1つ。
豆乳を使ったり、山芋のすり下ろしを使ったり…と、普段のホワイトソースをアレンジするだけでも、秋の養生薬膳として取り入れる事が出来ますね^-^


本日も最後までお読み下さりありがとうございますm(_ _)m
今回、11月2日に書き始めていたものの、アップするのが遅くなりました。
料理の事で秋を締めくくりたかったのですが、時間切れでしたTT
また時間を見て、料理は追加していきたいなぁと思います。

次回は立冬!秋も終わりですね。
それではまた♪


【関連記事】

秋の食材選びのポイントと食材について


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by yuri_yakuzen | 2013-11-02 21:26 | 二十四節気(2013年度)
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