ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



59候:小雪次候「朔風払葉」~四気調神大論より冬の養生法。

本日11月27日から12月1日までは「小雪」の次候です。

日本の略本暦では「朔風払葉」(さくふうはをはらう:北風が木の葉を払い除ける)
中国の宣明暦では「天気上勝地気下降」(天地の寒暖が逆になる)

とありました。

さて、前回からの続きです。

黄帝内経の「四気調神大論」による冬の養生法です。

冬三月、此謂閉蔵。
水冰地坼、無擾乎陽。
早臥晩起、必待日光、使志若伏若匿、若有私意、若已有得。
去寒就温、無泄皮膚、使気亟奪。此冬気之応、養蔵之道也。
逆之則傷腎、春為痿厥、奉生者少。

冬はの三ヶ月間は「閉蔵」の季節と言い、万物の生機が閉じこもります。
居たる所で水が凍り、地が裂け、天の陽気は万物から遠ざかります。

冬の養生法は、
・夜は早く寝る
・朝はゆっくりと起きる
・日の出日没に伴って起居する
・体内の陽気を漏らさぬ様に、寒い刺激を避け体を暖かく包む

これらは冬の「閉蔵」の気に相応する養生法で、これに背くと冬に活発になる「腎気」が痛み、春になると足が痺れたり腰が曲がる病気になる。


と、これが黄帝内経「四気調神大論」による冬の養生法です。
私、この秋が本当に忙しくて養生どころの騒ぎではなかったのですが、秋の養生に背くと「冬に下痢をする」と言う内容があり…立冬初日からお腹がちょっと大変な事になっておりました。

さて冬の養生、早寝はともかく「ゆっくり起き」は憧れますね。
寒くなってきて、なかなかベッドから出る事が出来なくなってきました。

休日の寝坊して良い朝の何と幸せな事か。

これも養生養生…と言う事で、いつもよりすこーしゆっくり起きさせてもらいましょうか^-^


本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
11月はバタバタしていて更新が遅れてしまったのですが、何とかアップする事ができました。
それではまた次回に!


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by yuri_yakuzen | 2013-11-27 09:43 | 二十四節気(2013年度)
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国際中医薬膳師が綴る季節の薬膳コラムです。

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