ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



62候:大雪次候「「熊蟄穴」」~腎の働き。

本日12月12日から12月16日までは「大雪」の次候です。

日本の略本暦では「熊蟄穴」(くまあなにこもる)(
中国の宣明暦では「虎始交」(とらはじめてつむる)

とありました。
そろそろ動物界は冬眠の季節…でしょうか。


さて…冬の体へのおさらいですが中医学では

■冬の体への影響

・寒さにより気血の運行と代謝がにぶる。
・寒さにより皮膚の乾燥、ひび割れが生じやすい。
・発汗が減少し、尿量が増える
・「腎」の働きが活発になる。

とあります。

「腎」とはどんな働きをする場所なのでしょうか?

腎は生命活動の根本で「先天の本」と呼ばれ、人体の生長、発育、生殖の源でもあります。
また、体内の水液代謝のバランスも維持しています。
生理機能は「主蔵精」「主水」「主納気」…などがあります。

「主蔵精」…根本エネルギーである「腎精」を貯蔵する
「主水作用」…身体を循環する津液の代謝を行う
「主納気」…吸気を収める


例えば「主蔵精」が低下してくると、物忘れや骨がもろくなるといった老化現象が現れてきます。
「主水作用」が低下してくると、水分代謝がうまくおこなえず体内に水分が停滞し、むくみが生じたり膀胱に影響が現れます。
「納気作用」が不調になると、息切れや呼吸困難など、呼吸機能に支障が出やすくなります。

冬に密接している臓器は「腎」でもありますが、アンチエイジングと言う側面からも「腎」はとても大きな関わりを持っているのですね。

次回…まだ内容は決めておりませんが、、七十二候…最後の季節「冬」は、アンチエイジングの側面からも見ていきたいと思います。

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。
それではまた次回に!



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by yuri_yakuzen | 2013-12-12 10:47 | 二十四節気(2013年度)
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国際中医薬膳師が綴る季節の薬膳コラムです。

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