ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



70候:大寒初候「款冬華」~大寒たまご。

本日1月20日から2月3日までは二十四節気の「大寒」です。

1年で最も寒さが厳しい頃で、農便覧では

「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」

とあります。

季節の言葉としては「三寒四温」があるのですが、寒い日が3日続いたら暖かい日が4日続くのが繰り返されると言う事です。
とはいえ、これは中国や朝鮮半島でよく見られる現象で、日本ではあまり当てはまらないそう。
なので日本では寒暖の繰り返しをそう呼んでいるのだとか?

去年の「立春」からスタートしたこのブログ、いよいよ最後の節気になりました。
七十二候も今回を含めて3回です。
本日1月20日から1月24日までは「大寒」の「初候」で

日本の略本暦では「款冬華」(ふきのはなさく)
中国の宣明暦では「鶏始乳」(鶏がたまごを産み始める)

とありました。

節気事に色々な行事がありますが、大寒ってどんな行事があるのかな?と以前に気になって調べた事がありました。
そうしたら

「大寒のたまごは滋養に富んでおり、食べると健康に暮らせる」


と言うものが出てきて「へぇ~!」と思ったものでした。
また風水の世界では、この日(大寒)に産まれたたまごを食べると金運が上昇するとの事。

当時は何かものすごいこじつけねぇ…と思っていたのですが、中国の宣明暦「鶏始乳」(鶏がたまごを産み始める)と言うのを見ると、なるほど…と思わず頷いてしまいました。

こちらは一昨年の大寒たまごですが、当時思わずゲットしちゃった代物です。
f0250305_11382257.jpg

…おみくじがあまり良くなかったので(涙)

今年もおみくじがかなり残念な事になっていたので、大寒たまごを…と思ったのですが、当日すっかり忘れておりました。

卵は非常にバランスの取れた栄養食とも言われる食べ物ですが、薬膳視点から見ると「うずらの卵」も良く使われています。

■鶏卵(けいらん)
帰経:心肝腎脾
効能:滋陰、潤燥、和胃、健脾

■うずらの卵
帰経:脾胃腎
効能:補五臓、健脳、健脾、補気など

同じ卵でも働きが違うのが面白いですね。


さて…大寒も後2回。
大寒が終われば立春、春がやってきます。
昨年2月3日の立春からスタートした薬膳なブログですが、立春からも勿論続けていきます。
今年はもう少し掘り下げていこうかなと思っています。

今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
ではまた次回に!






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by yuri_yakuzen | 2014-01-20 15:03 | 二十四節気(2013年度)
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国際中医薬膳師が綴る季節の薬膳コラムです。

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