桃の節句と言う事で、桃の花を飾っております♪
玄関が一気に春めいてきてちょっとウキウキしております。
薬膳を学問として学び始めたのが2010年のある時から。
最初は通信教育からスタート、そして2011年から北京中医薬大学日本校の認定の国際中医薬膳師取得の道へ…となったのでした。
右も左も分からなかった当初は、薬膳「料理」を学ぶものだと思ってた訳ですが、そうではなく中医学という中国の伝統医学を学びその中の1つに薬膳学があると言う事を知る事になりました。
ざっくり言うと、具合が悪くなり内科などの病院へ行ってお医者様に症状を診て貰い、そして診断が下り処方箋を貰ってお薬を貰う…という今の時代の流れがあるとすれば…薬膳は症状に合わせて処方するのが薬ではなく「食材と調理法」と言う事になります。
つまり症状を診て診断出来なければ薬膳としての処方が出来ない、と言うお話なんですね。
だから「中医学」が先にあり、それを日々勉強しないといけないと言う事なんですが、この中医学を学んで居る時に私は気になるものが色々ありまして、その1つが「風水」でした。
そんな風水…私はこれまでに行った数回の引越の中で、何かを新調したりする際に実は結構気にして買ったりしていたんですよね。何かと言うと、風水カラーと設置する方角です。
なので、未だに何か色モノを買う時は、「えーーーっとあの部屋は南側だからこの色かなぁ」とか「玄関にはこれかなー」と、どこかで考えちゃうんですよね。
桃の節句と言う事で、風水的に「桃」ってどうなの?って調べたら、桃って風水界では「桃風水」という言葉がある程実葉すごい存在でびっくりでした。
主に「恋愛運アップ」や「金運アップ」として扱われております。
恋愛運の事は別名「桃花運」とも言うそうですし。
古来中国では「縁起が良く特別な力がある」として大切に扱われてきた果実の1つで、仙人の食べ物「仙果(せんか)」と呼ばれていた模様。
考えてみたら陶器などにもよくその絵柄は描かれておりますよね。点心に「桃饅頭」も縁起物として登場します。
日本でも古事記や日本書記に「桃」は霊力のあるものとして登場しております。
何と言っても、日本には
桃太郎と言うヒーロー
が居ますしね(^^)
そんな桃は薬膳の視点からだと、果物の中では珍しく「温性」なので胃腸の弱い方でも安心して召し上がっていただけますし、胃腸の働きを助ける役割もあります。また生津作用といって体内の水分を整えてくれて潤いをもたらせてくれるので、デトックスに繋がり便秘にも良い食べ物。
乾いた体に潤いチャージしてくれる素敵食材で、血の巡りも良くしてくれるので桃を食べて頬を桜色に染めて可愛くなりましょう♪
あら…桜色の染まって可愛くなったら、
恋愛運も上がりそうじゃない?
なんて事をつらつら思った桃の節句なのでした。
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