「ほっ」と。キャンペーン

ゆりぽむ通信別館◆薬膳菜時記館◆



71候:大寒次候「水沢腹堅」~冬の養生まとめ~

本日1月25日から1月29日までは「大寒」の次候です。

日本の略本暦では「水沢腹堅」(さわみずあつくかたし)
中国の宣明暦では「鷙鳥厲疾」(しちょうれいしつ)

とありました。

さて…冬もこれを含めてあと2回で終了です。
年末年始を挟んでいるこの時期なので、他のイベント事の話題が挟まってしまった事で、冬のまとめが出来ないままになっておりました。

という事でまとめてみたいと思います。

■冬の体への影響
・寒さにより気血の運行と代謝がにぶる。
・寒さにより皮膚の乾燥、ひび割れが生じやすい。
・発汗が減少し、尿量が増える
・「腎」の働きが活発になる。

■冬の養生法(黄帝内経より)
・夜は早く寝る
・朝はゆっくりと起きる
・日の出日没に伴って起居する
・体内の陽気を漏らさぬ様に、寒い刺激を避け体を暖かく包む

これに背くと冬に活発になる「腎気」が痛み、春になると足が痺れたり腰が曲がる病気になると言うのが、黄帝内経「四気調神大論」による冬の養生法の中にあります。

さて…この養生法に私は背いた生活をこの冬は送ってしまいました。
早寝がなかなか出来なかったんですよね。
まもなく春の訪れ…はてさてどうなっていくでしょうか?


本日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございます。
次で、この1年のラストになりますが、まだまだ続けていきます(^-^)
それではまた次回に!

ランキングに参加しています。
下のアイコンをクリックして頂けるととてもとても嬉しいです♪m(_ _)m
にほんブログ村 料理ブログ 薬膳料理へ
にほんブログ村

[PR]
# by yuri_yakuzen | 2014-01-25 08:14 | 二十四節気(2013年度)

70候:大寒初候「款冬華」~大寒たまご。

本日1月20日から2月3日までは二十四節気の「大寒」です。

1年で最も寒さが厳しい頃で、農便覧では

「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」

とあります。

季節の言葉としては「三寒四温」があるのですが、寒い日が3日続いたら暖かい日が4日続くのが繰り返されると言う事です。
とはいえ、これは中国や朝鮮半島でよく見られる現象で、日本ではあまり当てはまらないそう。
なので日本では寒暖の繰り返しをそう呼んでいるのだとか?

去年の「立春」からスタートしたこのブログ、いよいよ最後の節気になりました。
七十二候も今回を含めて3回です。
本日1月20日から1月24日までは「大寒」の「初候」で

日本の略本暦では「款冬華」(ふきのはなさく)
中国の宣明暦では「鶏始乳」(鶏がたまごを産み始める)

とありました。

節気事に色々な行事がありますが、大寒ってどんな行事があるのかな?と以前に気になって調べた事がありました。
そうしたら

「大寒のたまごは滋養に富んでおり、食べると健康に暮らせる」


と言うものが出てきて「へぇ~!」と思ったものでした。
また風水の世界では、この日(大寒)に産まれたたまごを食べると金運が上昇するとの事。

当時は何かものすごいこじつけねぇ…と思っていたのですが、中国の宣明暦「鶏始乳」(鶏がたまごを産み始める)と言うのを見ると、なるほど…と思わず頷いてしまいました。

こちらは一昨年の大寒たまごですが、当時思わずゲットしちゃった代物です。
f0250305_11382257.jpg

…おみくじがあまり良くなかったので(涙)

今年もおみくじがかなり残念な事になっていたので、大寒たまごを…と思ったのですが、当日すっかり忘れておりました。

卵は非常にバランスの取れた栄養食とも言われる食べ物ですが、薬膳視点から見ると「うずらの卵」も良く使われています。

■鶏卵(けいらん)
帰経:心肝腎脾
効能:滋陰、潤燥、和胃、健脾

■うずらの卵
帰経:脾胃腎
効能:補五臓、健脳、健脾、補気など

同じ卵でも働きが違うのが面白いですね。


さて…大寒も後2回。
大寒が終われば立春、春がやってきます。
昨年2月3日の立春からスタートした薬膳なブログですが、立春からも勿論続けていきます。
今年はもう少し掘り下げていこうかなと思っています。

今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
ではまた次回に!






ランキングに参加しています。
下のアイコンをクリックして頂けるととてもとても嬉しいです♪m(_ _)m
にほんブログ村 料理ブログ 薬膳料理へ
にほんブログ村

[PR]
# by yuri_yakuzen | 2014-01-20 15:03 | 二十四節気(2013年度)

69候:小寒末候「雉始雊」~小正月は小豆粥。

本日1月15日から1月19日までは「小寒」の末候です。

日本の略本暦では「雉始雊」(雄の雉が鳴きはじめる)
中国の宣明暦では「野鶏始雊」(雄の雉が鳴きはじめる)

とありました。

さて、本日1月15日は「小正月」
この日をもって正月行事が終了となるので、正月間慌ただしかった女性達も一休み出来ると言う事で、別名「女正月」とも呼ばれています。

そんな小正月の日は朝食に小豆粥を食べるのが、子供の頃からの習慣でした。
悪鬼を避け疫病を払うと言う風習だそうです。

さて、今年の小豆粥はこんな感じです。
f0250305_11222596.jpg

小豆の他、古代米(赤米、黒米)、はとむぎなども入っております。
小豆もはとむぎも、利水作用の高い食材なのですが、前日ちょっと飲み過ぎて…むくみのあった私には丁度良かったかもしれません。

■小豆(あずき)
帰経:心小腸
効能:利水、清熱、解毒
作用:下半身のむくみや、かゆみをともなう発疹など

無事お正月も終了し…もうすぐ暦の上ではもうすぐ春がやってきます。
残りの「冬」の間に、冬の薬膳をまとめていかくちゃ。

本日も最後までお付き合い下さりありがとうございました。
ではまた次回に!



ランキングに参加しています。
下のアイコンをクリックして頂けるととてもとても嬉しいです♪m(_ _)m
にほんブログ村 料理ブログ 薬膳料理へ
にほんブログ村

[PR]
# by yuri_yakuzen | 2014-01-15 00:01 | 二十四節気(2013年度)

68候:小寒次候「水泉動」~またまたスッポン料理。

本日1月10日から1月14 日までは「小寒」の次候です。

日本の略本暦では「水泉動」(地中で凍った泉が動き始める)
中国の宣明暦では「鵲始巣」(鵲"カササギ"が巣を作り始める)

とありました。

この年末年始、忘年会に新年会…と続いておりました。
去年は、初スッポン料理にチャレンジと言う事で、スッポン鍋の調理のお手伝いをさせて頂いたのですが、先日もまたまたスッポン鍋に関わる機会に恵まれました。

前回は、捌いた後からのお手伝いだったのですが、今回は捌く所を見学する…と言うものでした。
さすがにその画像をアップするのは控えておきますが…勉強になりました。
f0250305_23524671.jpg

スッポンは、2億年も前からその姿形を変える事がなく寿命も100年を越すのだとか?
ずば抜けて高い生命力を持っており、食用としての歴史も3000年前頃にはあったそう。
その生命力の高さから、美や健康に優れた食材とされ、宮中料理としても愛用されていた模様です。

【スッポン】
性味:甘/平
帰経:肝腎
効能:滋陰、涼血、補腎、清虚熱、鎮静、軟堅etc
適応:ほてり、慢性の下痢、不正出血、美肌、体力回復など

なかなか自分で1から調理をするには至れませんが、今年はスッポン修行をしてみたいなぁと思っています。
かなりかなり…慣れも必要なんだろうなぁと思いますが、頑張ってみたい所です。

前回のスッポン鍋の事もそうですが、メインブログでの紹介が遅れておりまして…。
合間合間でアップしていきたいなぁと思います。


本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
ではまた次回に!


ランキングに参加しています。
下のアイコンをクリックして頂けるととてもとても嬉しいです♪m(_ _)m
にほんブログ村 料理ブログ 薬膳料理へ
にほんブログ村

[PR]
# by yuri_yakuzen | 2014-01-10 16:29 | 二十四節気(2013年度)

67候:小寒初候「芹乃栄」~冬の薬膳、七草粥。

本日1月5日から1月19日までは「二十四節気」の小寒です。

最も寒い時期の始まりで、冬の三ヶ月の終わりにあたるので「晩冬」とも呼ばれます。

農便覧では
「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」
とあります。

寒さの厳しい時期ですので「寒の入り」と呼ばれるのもこの頃です。
季節の御見舞いも「寒中見舞い」に変わってきます。

そして1月5日から9日までは、小寒初候にあたります。

日本の略本暦では「芹乃栄」(芹がよく生育する)
中国の宣明暦では「雁北郷」(雁が北へ渡り始める)

とあります。

「芹」の文字を見ると、七草を連想し、1月7日の七草粥に思いを馳せるのですが、日本では古来より五節句の1つである「人日の節句」の朝に、七草粥を食べる風習があります。

七草は「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の七種類です。
f0250305_853242.jpg

子供の頃は七草の前日になると摘みに行ってたのですが、さすがに都会暮らしになると、その辺に生えている…という事もなく、長らくスーパーなどの「七草セット」のお世話になっております。

それでも、芹やスズナ(蕪)、スズシロ(大根)あたりは買えるものなので、もう少しボリュームが欲しいなぁと言う時にはこの3種類を多めに使っています。

また、これらの野草には様々な効能がある様で

芹:清熱、涼血、利水、平肝など
なずな:健脾、明目、利水、平肝 むくみ
すずな(蕪):補五臓、消食、降気、滋陰、開胃
すずしろ(大根):消食、化痰

この他、ごぎょうは、咳や痰に、はこべらは、歯ぐきや胃の健康、母乳の出に、ほとけのざは、胃腸や血圧を下げる、打撲や筋肉の痛みに…などなどありました。

さて、本日は大阪梅田のグランフロントにて、七草粥のイベントを行います。
寒の入りの本日に、七草粥の説明をさせて頂けるので、とても嬉しい気持ちです♪

イベント詳細は↓フェイスブックの下記案内をご覧下さいませ^-^

■おうちで七草粥を作ろう
https://www.facebook.com/events/188413691358132/

七草セットのお土産付のイベントです。
まだお席に空きがございますので、お時間ありましたらぜひ♪

本日も最後までお読み下さりありがとうございました。
それではまた次回に!




ランキングに参加しています。
下のアイコンをクリックして頂けるととてもとても嬉しいです♪m(_ _)m
にほんブログ村 料理ブログ 薬膳料理へ
にほんブログ村

[PR]
# by yuri_yakuzen | 2014-01-05 08:05 | 二十四節気(2013年度)


国際中医薬膳師が綴る季節の薬膳コラムです。

by yuri_yakuzen
メモ帳
数あるブログの中から、当ブログにお越し頂きありがとうございます。

食に関係するブログをいくつかやっているのですが、このブログはその中から「薬膳」に関する内容を取りあげたブログとして、誕生しました。

ゆるゆると綴って参りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

最新の記事
カテゴリ
お気に入りブログ
外部リンク
検索
以前の記事
ブログジャンル
記事ランキング
ファン
人気ジャンル
画像一覧